脳卒中リハビリセンター

小金井のリハビリ施設

営業時間
9:00~18:00
※日・祝日を除く   
アクセス
〒184-0004
東京都 小金井市 本町4-1-1 小金井ハイツ105
JR武蔵小金井駅 徒歩8分 駐車場:2台有
042-316-7956

脳出血リハビリ
特設ページ

脳出血 ピックアップ記事

若年層の脳卒中患者は退院後
どうなるの?

40歳未満で脳卒中など後遺症が残る疾患や怪我を呈し、リハビリを必要としている方はどうしているのでしょうか?

脳卒中片麻痺は退院後どの程度改善するのか?

『脳卒中による片麻痺の症状はどの程度改善するのか』について『二木の早期自立度予想基準』をご紹介します.

片麻痺の機能改善
見落としがちなポイント

片麻痺の運動機能改善において見落としがちな、非麻痺側の機能についてまとめました。

脳出血とは

脳出血は,脳の血管が破裂して,脳内に出血が起こることで,脳圧が上がり,脳の機能が障害されることを言います.原因としては高血圧が多いと言われています.

脳出血の種類について

くも膜下出血

くも膜と軟膜との間にあるくも膜下腔という隙間で動脈が破裂して,血液が急激にくも膜下腔に流れ込んだ状態のことを言います.
くも膜下出血が起こった際の主な症状としては,激しい頭痛,意識障害,嘔吐などがあります.

くも膜下出血は,発症後の意識の有無が予後に影響していると言われています.
病院退院後も,後遺症が残ることが多いため,体の機能や正常な生活を営むための能力を取り戻すにはリハビリを継続することが重要です.

被殻出血

被殻は脳出血の中で約半数を占める,発症頻度が最も高い部位です.
もともと,被殻はその機能として,身体の運動調節や筋緊張,学習や記憶の役割を持っており,この部位が障害されると,出血と反対側の手足に麻痺が生じたり,感覚障害,失語症の症状がみられたりします.

視床出血

視床は脳出血全体の約15%を占める,被殻出血に次いで多い部位です.
視床は,全身の感覚,視覚,聴覚などの感覚情報を認識し,大脳皮質や大脳基底核に伝達する中継地点の役割を担っています.
視床出血が起こると,感覚障害(痺れや感覚の鈍さなど),運動麻痺,意識障害,眼球運動障害,協調運動障害(動作を円滑・スムーズに行う機能の障害)などがみられます.

小脳出血

小脳は脳出血全体の約10%を占める部位です.
小脳の主な機能は,運動の制御・調節で,視覚や触覚などの様々な感覚情報と脳から筋肉に向かう運動指令を統合して円滑(スムーズ)な運動を可能にする役割を担っていると言われています.また,姿勢の調整や平衡感覚も司っていると言われています.そのためこの部位が障害されると,めまい,吐き気,歩行時のふらつき,動作時の手足の震え・ぎこちなさ(失調),言語障害などの症状がみられる場合があります.

脳出血の後遺症について

脳卒中を発症すると,後遺症として以下のような症状を生じる場合があります.

運動・感覚麻痺

脳からの神経信号が傷害され手足などが動かしにくいなど運動機能が障害されることを言います。特に脳卒中(脳梗塞・脳出血)などが原因で半身が動かせなくなることを片麻痺と言います。運動麻痺では、痙縮(筋肉のつっぱり)などの症状をしばしば合併し、動かしにくさを助長しています。
感覚麻痺は、麻痺している側の感覚が鈍くなり、触れられた感覚(表在感覚)や温かさや冷たさ、痛さの感覚(温痛覚)などが分かりにくくなることを言います。痺れの症状も感覚麻痺に含まれます。

視覚障害

脳血管障害によって一側の視索(視交叉と外側膝状体の間の視神経の束)あるいは大脳の側頭葉や後頭葉に障害が生じると、反対側の同名半盲(右眼も左眼も視野の正中を通る垂直線から右側か左側のうちの同側の半視野が見えない状態)が生じると言われています。

高次脳機能障害

高次脳機能障害には、遂行障害(計画を立てたり、計画通りに行動したりすることの障害)、注意障害(注意散漫で他の刺激に気が反れやすく、1つのことに集中できなくなるなどの症状)、記憶障害、行動と感情の障害、言葉の理解の障害、失語症、失認症、半側空間無視、病識欠落といった症状があり、日常生活において困った事が起こります。また,症状が見えにくいこともあるため,医師が診療を行う際に診断が難しい点も挙げられます。

病院退院後のリハビリは十分ですか?

現在の介護保険制度内でのリハビリは,1週間に2時間まで(退院/退所直後は4時間まで)の制限があります.病院入院中は1日最大3時間のリハビリを提供することができるので,病院退院後のリハビリ量は入院時に比べて1週間あたり1/51/10に減ってしまう計算になります.退院後のリハビリ量はこれで十分なのでしょうか?

病院入院時と退院後の1週間あたりのリハビリ時間比較
(入院時:1日3時間,退院後:1週間に2時間で想定)

『病院入院中はリハビリを頑張って,体の動きが大きく改善したけれど,退院してから体を動かす機会が減ってしまい,体が動かしづらくなった』
『体を動かす機会は増えたが,関節が固くなって,歩きづらくなった』と感じていらっしゃる方はいませんか?こういった方々は正しい方法で体を動かす機会が減ってしまったことが原因である可能性があります.

MOMOKAは保険外のリハビリ施設のため,現在介護保険サービスをご利用されている方であっても,ご利用して頂くことが可能です.

費用は決して安くありませんが,理学療法士の国家資格を持つスタッフが,お客様1人1人に合わせてマンツーマンでご対応致しますので,質の高いリハビリをご提供できます.

体の状態を今よりももう一段階改善したい方はもちろん,病院を退院してからしばらく期間が経過された方でも,リハビリを行う中で改善がみられる方もたくさんいらっしゃいます.

1番大切なことは,改善を諦めないことだと考えます.
MOMOKAで一緒にリハビリを始めてみませんか?

実際にリハビリを受けている方の事例

腕が上がる!

2年半前に脳出血を発症され、左片麻痺を呈したご利用者様です.上肢の動きの改善をご希望でリハビリを継続しています.

左手の感覚が良くなりました!

脳出血70代男性

「左手で右の爪を切れるようになりたい!」
「もう一度自転車に乗りたい!」
という目標でリハビリを行いました.

改めて歩き方を見直す事が
できました

7年半前に脳出血を発症され,右片麻痺を呈されたご利用者様です.歩き方の改善をご希望で体験リハビリをご利用して頂きました.

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