脳卒中リハビリセンター
小金井のリハビリ施設
営業時間 | 9:00~18:00 ※日・祝日を除く |
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アクセス | 〒184-0004 東京都 小金井市 本町4-1-1 小金井ハイツ105 JR武蔵小金井駅 徒歩8分 駐車場:2台有 |
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8/25 更新
こんにちは!脳卒中リハビリセンターMOMOKAの沖野です.
僕は,昔からコーヒーが大好きで1日1~3杯のコーヒーを欠かさずに飲む習慣があります.気がつくとコーヒーに手が伸びている...(笑)コーヒーを常習的に飲んでいると,飲んでいるときは一時的に眠気が取れたり,元気な気持ちになったりするのですが,一方で,夜の寝付きが優れなかったり,不安・焦燥感,冷や汗が出て血の気が引くような感覚に襲われる事がありました.
不調の原因を調べてみると,カフェイン過剰摂取の症状に当てはまるものばかり...(汗)
カフェイン過剰摂取による症状
・めまい
・心拍数の増加
・興奮
・不安
・震え
・不眠
さらにカフェインの働きについて調べていると,腎臓の上にある副腎という臓器を刺激して,コルチゾールの分泌を促す作用があることが分かりました.
副腎は腎臓の上に位置する小さな臓器であり,ざっくりとした働きは血圧,血糖,水分,塩分量などの体内環境を常に最適な状態に保つためのホルモンをつくること.
具体的に副腎皮質では,コルチゾール,アルドステロン,DHEAといったステロイドホルモンが分泌され,
副腎髄質では,アドレナリン,ノルアドレナリンといったカテコールアミンが分泌されるそう...
カフェインは副腎を刺激して,副腎からアドレナリン・ノルアドレナリン・コルチゾールといったホルモンが分泌されます.
これらのホルモンの作用は,血糖値・血圧・抗炎症作用などの働きがあり,この3つのホルモンの作用により,一時的に元気になったような感覚になるのだそう...!!
ただ,カフェインを摂取し続けると,副腎はホルモンを出し続けなければいけないため,徐々に疲労を起こしていくワケです.
副腎疲労の症状としては,以下のようなものが言われています.
- 疲労感:ストレス時や夜に悪化、ひどくなると朝から動けない
- 精神不安定:落ち着きがない、興奮、上の空、気が散る、我慢が出来ない
- 消化器異常:食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛
- ストレス下で、機能性低血糖症に陥りやすい
- 欲求過多:塩分、砂糖、カフェイン、スパイス
- 頻拍、動悸、過呼吸(パニック発作)
- 起立性低血圧
- 顔面蒼白、悪寒、冷や汗
- うつ、適応障害の診断
- 不眠症
- PMS(月経前症候群)の悪化
- 花粉症などのアレルギー症状の悪化、耳の痒み
- 皮膚の炎症、脱毛
- 光に対する過敏症
- 性的関心の減退
※ルネスクリニック様HPより引用:https://biken-kai.com/renais-tokyo/adrenal-fatigue/
自分の症状に当てはまるものが多い....(;´Д`)
「カフェインを止めたら不調が良くなるのだろうか?」
そんな疑問を抱いて現在カフェイン断ち生活を始めてみました.
現在,カフェイン断ちを続けて1週間になるのですが,結論から言うと体調はすこぶる良好になりました!
症状として良くなったこととしては,
などが挙げられます.
今になって思うことは,「自分の生活がカフェインにいかに侵されていたか.」ということ.
ただ,コーヒーは大好きなので,今後はコーヒーと適切な距離感を取りながら楽しんでいきたいと思います.
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