脳卒中リハビリセンター
小金井のリハビリ施設
営業時間 | 9:00~18:00 ※日・祝日を除く |
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アクセス | 〒184-0004 東京都 小金井市 本町4-1-1 小金井ハイツ105 JR武蔵小金井駅 徒歩8分 駐車場:2台有 |
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7/27 更新
こんにちは!脳卒中リハビリセンターMOMOKAの沖野です.
今回は,『脳卒中の回復に役立つ15の食品』です.
脳卒中の回復について調べていたところ,興味深い内容の記事を見つけたのでご紹介させて頂きます.
参考記事はこちら.
『15 Foods that Help Stroke Recovery: What to Include and Avoid in Your Diet』https://www.flintrehab.com/foods-that-help-stroke-recovery/
脳卒中の回復を助ける最良の食品は、脳由来神経栄養因子 (BDNF) を促進する食品です。 BDNF は 、新しい脳細胞 (ニューロン) の成長をサポートし、脳内のニューロンの接続を促進するタンパク質です。これは、神経可塑性のプロセス、つまり脳卒中などの損傷を受けた後に自身の配線を再構築する脳の能力にとって重要です。
神経可塑性は、脳卒中後に失われた身体機能を回復するのに役立ち、運動や集中的な練習によって最も活性化されます。神経可塑性は継続的な(運動・リハビリの)実践によって活性化されますが、BDNF の生成を促進する食品を食べることも神経可塑性の効果を高める可能性があります。
次に、最新の臨床研究によると、回復を促進する脳卒中患者向けの食品のリストを紹介します。
5. 卵
卵は脳卒中患者にとって有益なタンパク質源です。卵は柔らかく、さまざまな方法で調理できるため、脳卒中後の嚥下困難(嚥下障害)のある人でも簡単に食べることができます。 さらに、米国栄養学会ジャーナルの 研究によると、卵を食べると脳卒中の再発を防ぐことができます。実際、さらなる研究により 、1日1個の卵を食べると脳卒中のリスクを12%減らすことができることがわかりました。
果物はフラボノイドと抗酸化物質が豊富であるため、脳卒中回復に最適な食品の一部です。フラボノイドは、脳卒中後の炎症や虚血性損傷を軽減するのに役立ちます。また、コレステロールと血圧を下げるのにも役立ちます。高コレステロールと高血圧は脳卒中の主な原因の 2 つであるため、これは朗報です。
抗酸化物質は、体が食物を分解するときに生成される、または煙や放射線への曝露によって引き起こされる有害な化合物であるフリーラジカルによる損傷を軽減するのに役立ちます。果物にはフラボノイドと抗酸化物質の両方が豊富に含まれているため、脳卒中後の健康的な食事に加えるのに最適です。
臨床証拠によると、脳卒中患者にとって最適な果物のいくつかを以下に示します。
⚠注意点
特定の食品は高コレステロールや高血圧などの既存の症状を悪化させる可能性があります。
食事の内容や食べて良いものなどについて、医師または栄養士に相談することが重要です。
〒184-0004
東京都小金井市本町4丁目1-1
小金井ハイツ105号
JR武蔵小金井駅徒歩8分
駐車場:1台有
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土日・祝日