2023/7/10

(株)STROKE LAB様主催「基礎ハンドリングセミナー」【第8回】

こんにちは！脳卒中リハビリセンターMOMOKAの藤澤です。

今回のセミナーの中でパーキンソン病について話がありました。
そこで今回は、パーキンソン病のリハビリについて書いていきます！
リハビリをすることでどんな効果があるのか？ご説明します。

パーキンソン病のリハビリは、症状の進行を穏やかにすること、症状の軽減を目指すことが主な目的となります。

パーキンソン病の方の中には、筋肉が硬くなったり(筋固縮)や動きが小さくなること、前かがみの姿勢になることで体幹の硬さが出てくることが多いです。

ここでは、
『ご自宅で！寝たままできるストレッチ』
ご紹介します。

ただし、以下のことに注意です！

• 無理をせず、疲れない程度で行いましょう
• 痛みの出ない範囲で行いましょう
• できることからはじめて徐々に難しい動きに変えていきましょう
• 周囲の環境を整えて転倒やケガに十分気をつけましょう

 

①胸椎ストレッチ
　猫背になりがちな方は、肋骨回りの硬さがあると思います。
　丸めたタオルを肩甲骨の下に入れてそのまま仰向けに。
　ゆっくり深呼吸をして胸を伸ばしましょう。
　身体の硬さに合わせてタオルの高さは調整しましょう。

②体幹回旋ストレッチ
　仰向けに寝た状態で、片方の膝を反対側に倒します。
　身体が硬い方は、横向きに寝た状態から胸を開くようにしましょう。

③腹部、脊柱ストレッチ
　うつぶせになり、両肘を立てます。
　腰が痛くない程度に背中を反らします。
　身体が硬い方はうつぶせになるだけでもストレッチになります。

寝たままできるストレッチのご紹介でした！
寝る前、起きた後に実践していただくといいと思います！

 

硬くなっている箇所の追求や、細かい動きを出すこと、どんな流れで動きの練習をしたらいいかなどは私たちにお任せください！

実際に当施設でも、

・身体をひねる動きが出てきて、寝返りがスムーズになった
・振り返ってもバランスを崩さないようになった
・片脚立ちが3秒もできなかったのに10秒できるようになった

こんなお声を聞きます！

無料体験リハビリ実施中です！
ぜひこの機会にお試しください。

藤澤