脳卒中リハビリセンター

小金井のリハビリ施設

営業時間
9:00~18:00
※日・祝日を除く   
アクセス
〒184-0004
東京都 小金井市 本町4-1-1 小金井ハイツ105
JR武蔵小金井駅 徒歩8分 駐車場:2台有
042-316-7956

退院後のリハビリ頻度について

脳卒中後の身体機能・身体活動の回復過程〉

こんにちは,脳卒中リハビリセンターMOMOKAの沖野です.

私は前職で,介護保険下で訪問リハビリテーション(ご自宅に伺って行うリハビリ)の仕事を行っていました.
担当させて頂いていた利用者様からよく聞かれた声のひとつに「回復期病院に入院していたときは,良く歩けていたが,退院してから歩きが悪くなった気がする.」「病院入院中よりも体力が落ちた気がする.」といったものがありました.

脳卒中後遺症患者が回復期病院に入院期間は,後遺症の大きさにもよりますが,発症日から平均78日,最長でも150日(高次脳機能障害を伴う場合は180日)と規定されています.脳卒中発症後150日という期間は,脳の神経が自然に回復する重要な期間と言われています.(右図参照.)
回復期病院入院期間中に1日2~3時間のリハビリを高頻度に行う理由はここにあります.
【参考文献】https://www.researchgate.net/figure/Hypothetical-pattern-of-recovery-after-stroke-with-timing-of-intervention-strategies-The_fig3_308036156

 

では,病院退院後の身体機能は何によって変化するのでしょうか。
上記参考文献によれば、脳卒中発症6か月後以降の身体機能は、『退院後のリハビリの有無や身体活動により改善・停滞・悪化する』とあります。
つまり、病院から自宅や施設に退院した後に、体を動かす機会をどれだけ作れているか、が大切な要素となるようです。

自宅や施設に退院後、ご自身で歩く力が維持できて、1日あたりに運動する量が多い方はご自身で身体機能を維持・向上していくことが可能な一方で、自宅退院後、歩きが不安定で転んでしまう危険性がある方は、ご家族などの介助者が必要となるため、どうしても自宅に閉じこもりがちとなり、身体活動量も少なくなってまう傾向があるように思います。

転ぶ危険性がある➡安全のため無理して動かないようになる➡身体活動量が低下➡身体機能が低下➡転ぶ危険性が更に高まる➡....
という負の循環が生じるわけです。

この循環に陥らない・脱却するためには、病院を退院後から介護保険サービスや当施設のような自費リハビリサービス、スポーツジム等を利用する中で身体活量を保つ、もしくは増やしていくことが重要となります。

脳卒中リハビリセンターMOMOKAは、脳梗塞や脳出血でお身体が不自由な方がお一人お一人の目標達成に向けて、理学療法士の国家資格をもつスタッフとマンツーマンでリハビリが行える施設です。
 

初回限定の体験リハビリ(90分)も随時実施しておりますので、まずはリハビリの効果を実感して頂ければと思います。
ぜひお気軽にご連絡くださいませ。

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東京都小金井市本町4丁目1-1
小金井ハイツ105号

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