脳卒中リハビリセンター

小金井のリハビリ施設

営業時間
9:00~18:00
※日・祝日を除く   
アクセス
〒184-0004
東京都 小金井市 本町4-1-1 小金井ハイツ105
JR武蔵小金井駅 徒歩8分 駐車場:2台有
042-316-7956

脊柱管狭窄症について

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腰に負担があるのはどの姿勢?

立っている方が楽?座っている方が楽?腰が痛い方やぎっくり腰を経験したことのある方は必見です。

脊柱管狭窄症とは

背骨は、椎骨とそれをつなぐ椎間板や靭帯などで構成されており、その内側には脊髄の神経が通る『脊柱管』があります。脊柱管狭窄症とはその脊柱管が狭くなることによって、腰や下肢に痛みやしびれを生じます。日本では高齢者において、約40%が罹患していると言われています。

 

【原因】
加齢・労働・あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。

 

【症状】
「足に力が入りにくい...」「膝から下が痛い。」など腰痛・下肢の痛み・しびれが主な症状です。
長い時間歩くと太ももからふくらはぎや脛にかけてしびれや痛みが生じることが多く、少し休むと症状が治まってまた歩けるようになるのが特徴です。そのため、歩く・休むを繰り返します(間欠性跛行)。

 

【診断】

症状の聴取に加え、整形外科のある病院やクリニックでレントゲン・MRI・脊髄造影検査などの検査を行います。脊柱管が、老化や椎間板ヘルニア、すべり症などで狭くなると脊柱管の中にある神経が圧迫されて症状が生じます。
医師の診療を受け早期の治療が必要となってきます。

 

【治療】
①運動療法
 
理学療法士などのセラピストの指導の下、患者様自身で身体を動かして関節や靭帯・筋肉を柔らかくしたり
 
強化したりして症状の改善を目指します。即時効果には個人差がありますがが、根本的な治療に近付きます。

②薬物療法
 主に持ついられる薬は、患部の血液の流れを促す血管拡張薬や痛みを和らげる非ステロイド系消炎鎮痛薬
  (NASAIDs)、神経の修復を促すビタミンB12製剤です。

③装具療法
 (腰部脊柱管狭窄症の場合)コルセットで腰部を固定し、狭窄が軽減する位置に安定させます。
 小児の分離症の場合は運動を控えてコルセットを装着することで、脊柱の分離部分が自然と癒合する場合があ
 ります。

④物理療法
 温熱療法を用いて、血流の改善を促して痛みを和らげます。また、通電療法では、専用の機器を用いて電気を 
 
流し、筋肉の硬直をほぐしたり、血流の改善を促します。

⑤神経ブロック療法
 ①~④の治療法で症状が改善しない場合、または症状が強い場合、医師の判断で神経ブロック療法を用いま

 す。これは、局所麻酔薬を患部に注射して神経を一時的に麻痺させ、脳に送られる痛みの信号を遮断する治療
 法です。

⑥手術(開窓術/拡大除圧椎弓形成術)
 手術以外の方法でも症状が改善せず、麻痺症状など日常生活に不便が生じる場合は手術を選択肢に入れる場合があ
 ります。手術の目的は、狭くなった脊柱管を広げて神経の圧迫を取り除きます。

※様々な治療法を組み合わせていく場合が多いです。

 

自宅でできるリハビリ

腰部脊柱管狭窄症のリハビリ内容を一部ご紹介します。
早期の対策で症状の改善や、悪化を予防することが可能です。
ただし、以下の運動は一般的に効果があるとされているもの
なので、運動時の姿勢や意識するところがずれてしまうと、症状を悪化させてしまう可能性があります。個人個人に合った運動を当施設の理学療法士やリハビリのスタッフに指導を受けることをお勧めします。

腰のストレッチ

腰部脊柱管狭窄症は反り腰の方が比較的多いとされています。
腰を丸めて腰椎の動きを出していきます。背中の筋肉を伸ばしましょう。
正座ができない方は椅子に座って背中を丸めましょう。

股関節周囲のストレッチ

反り腰の原因の一つに、股関節の筋肉や太ももの前にある筋肉が硬くなっていることがあります。
ストレッチをすることで骨盤や背骨を正しい位置に戻していきましょう。

体幹トレーニング

体幹トレーニングを行うことで、腰回りの安定性が出てきます。
おなかに力を入れながらトレーニングしていきましょう。普段の姿勢でも意識していくことがとても大切です。
狭窄症の予防や症状緩和が期待できます。

病院退院後のリハビリは十分ですか?

現在の介護保険制度内でのリハビリは,1週間に2時間まで(退院/退所直後は4時間まで)の制限があります.病院入院中は1日最大3時間のリハビリ治療を提供することができるので,病院退院後のリハビリ量は入院時に比べて1週間あたり1/51/10に減ってしまう計算になります.退院後のリハビリ量はこれで十分なのでしょうか?

病院入院時と退院後における
1週間あたりのリハビリ時間の比較

『病院入院中はリハビリを頑張って,体の動きが大きく改善したけれど,退院してから体を動かす機会が減ってしまい,体が動かしづらくなった』
『体を動かす機会は増えたが,関節が固くなって,歩きづらくなった』と感じていらっしゃる方はいませんか?こういった方々は正しい方法で体を動かす機会が減ってしまったことが原因である可能性があります.

MOMOKAは保険外のリハビリ施設のため,現在介護保険サービスをご利用されている方であっても,ご利用して頂くことが可能です.

費用は決して安くありませんが,理学療法士の国家資格を持つスタッフが,お客様1人1人に合わせてマンツーマンでご対応致しますので,質の高いリハビリをご提供できます.

体の状態を今よりももう一段階改善したい方はもちろん,病院を退院してからしばらく期間が経過された方でも,適切なリハビリを行っていく中で改善がみられる方もたくさんいらっしゃいます.

1番大切なことは,改善を諦めないことだと考えます.
MOMOKAで一緒にリハビリを始めてみませんか?

実際にリハビリを受けている方の事例

体験リハビリの効果

頚椎症性脊髄症術後4カ月のご利用者様.両脚の重だるさと力の入りにくさでお悩みです.体験リハビリでの変化です.

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