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2025/2/25更新
今回は、Bobath概念に基づいたアプローチ方法の1つとして、Bipedal Standingというものをまとめてみたいと思います。
参考文献はこちら。
最新のボバースアプローチの紹介 ―立位から臥位への姿勢変換を中心に―
West Kyushu Journal of Rehabilitation Sciences5:67-77,2012
弓岡 光徳、村田 伸、前田昭宏、鈴東伸洋ら
体幹の抗重力伸展活動を高めることを目的とし、非麻痺側優位の立位姿勢から、できるだけ対象的な機能を持つ二足立位(bipedal Standing)を作ることを目標とする手技。
脳卒中片麻痺患者に起こりやすい立位の特徴は以下の通り。
麻痺側下肢の股関節周囲筋の低緊張(主に殿筋群と内側ハムストリングス)⇒②股関節外転・外旋
大腿四頭筋の低緊張⇒③反張膝、膝関節の屈曲
下腿の外側腓腹筋の過緊張や内側腓腹筋の低緊張⇒④股関節外旋や足関節内反の増強,足関節底屈内反,足指屈曲
①麻痺側の大殿筋・内側ハムストリングス・腓腹筋内側頭にハンドリングを加えながら、麻痺側への重心移動を促す。
この時、セラピストは、把持している大殿筋・内側ハムストリングスから麻痺側の踵方向への荷重を意識する。
②足趾が屈曲している場合は、足趾を牽引(distraction)しながら、できるだけ前後方向に長い足部を作る。
また母趾と小趾の間を牽引して広げながら小趾外転筋を促通する。
③腓腹筋の内側頭を安定させながら、足趾と足関節を背屈させて踵に体重を移動させる。
④ゆっくりと下肢をプレーシングしながら後方にステップさせる。
(※抜重の際、麻痺側の骨盤が落下しないように注意する!必要に応じて、内側ハムストリングス・大殿筋から坐骨方向へハンドリング)
⑤前足部と足指で十分に支持した状態でゆっくり踵を接地させ,股関節と膝関節の伸展を伴った機能的に長い下肢をつくる。
(※腰椎の過伸展代償が出ないように注意する。)
今回は、Bobath概念に基づくアプローチの1つを紹介しました。
参考になりましたら幸いです。
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