脳卒中リハビリセンター
小金井のリハビリ施設
営業時間 | 9:00~18:00 ※日・祝日を除く |
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アクセス | 〒184-0004 東京都 小金井市 本町4-1-1 小金井ハイツ105 JR武蔵小金井駅 徒歩8分 駐車場:2台有 |
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2ヶ月
基本プラン(2ヶ月コース,計18回)
#1 下部体幹筋(腹斜筋、腹横筋)の筋力低下。
#2 上部体幹(胸腰椎移行部)の抗重力伸展筋群(僧帽筋下部線維、広背筋)の筋力低下。
#3 体幹水平回旋可動域の低下(広背筋の伸張性低下)
#4 麻痺側(右)前腕屈筋群の伸張性・柔軟性低下
#5 リスト(手関節)の尺側偏位、掌屈・背屈の可動性低下。
#6 手根骨の可動域制限。
#7 背側・掌側骨間筋の柔軟性低下(中手骨間可動性低下)
#8 麻痺側のMP,PIP,DIP関節可動域制限(副運動、屈曲-伸展)
本症例様は麻痺側の上肢操作(手の動き)の改善希望であった。
リハビリ介入当初、麻痺側の上肢操作を見させて頂いて気になった点は、動作中に麻痺側上肢が過度に外転し非麻痺側へ体幹が崩れることであった。
立位、座位レベルでの触診では、麻痺側の体幹筋が非麻痺側に比べて、ロートーン(低緊張)で、活動性が低いと評価した。
そのため、麻痺側の抹消(手指や手関節)の分離運動練習と平行して、早期から体幹筋へアプローチを行い、上肢操作の土台となる体幹の安定性を高めていく治療プランを立てた。
結果として、上肢操作を行った際の麻痺側上肢の疲労感が軽減し、パソコンのタイピング動作や運転動作がより円滑に行えるようになったとお喜びの声を頂けた。
上肢操作における体幹が安定していることの重要性を再認識させられたご利用者様であった。
理学療法士 沖野
〒184-0004
東京都小金井市本町4丁目1-1
小金井ハイツ105号
JR武蔵小金井駅徒歩8分
駐車場:1台有
9:00~16:00
土日・祝日