こんにちは，MOMOKAの沖野です．

今回は，私の理学療法士としての経歴と仕事に対する思いを載せたいと思います．

私は，前職で回復期病院に約６年勤め，その内2年を回復期病棟で入院の患者様を，残りの４年を訪問リハビリで在宅の利用者様を担当させて頂きました．

訪問リハビリの勤務を希望したのは，『病院を退院した後，担当していた方の生活はどうなるのだろう?』という率直な疑問があったからです．
訪問リハビリでは，脳梗塞後遺症による半身麻痺や骨折や変形疾患で身体が不自由な方などを担当させて頂きました．
病院退院後，何事も問題なく生活されている方がいる一方で，玄関前の階段昇降やお風呂への出入り，車椅子からトイレまでの乗り移り等，入院中には想定もしていなかったところでお困りの方も多くいらっしゃいました．

リハビリでは，身体機能の改善だけに留まらず，ご自宅に必要な福祉用具の選定・効率的な動作方法の練習・自主トレーニングの指導など，利用者様の獲得したい動作・目標に向けたプログラムをご提案してきました．
自身のリハビリを通して利用者さまが少しでも元気に，笑顔になって頂けることが，自分自身の幸せでもあります．

身体機能の改善や動作獲得の先にある生活をより充実したものにして頂きたい．

そんな思いを持ちながら，日々リハビリを行っています．

普段送る生活の中で，お困りのことがありましたら，ぜひご相談くださいませ．